8位: 天龍八部 DVD-BOX 2
評価
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天山童姥(と整合性のある矛盾ない見事な展開)
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後編の見せ場も多いが、特に第7巻の天山童姥と、第8巻の謎の少林和尚のくだりが圧巻。
天山童姥はそれ自体嫌な感じなキャラに一件見えるが、魅力あふれるキャラだが、
それよりも注目はこの人を演じている若手女優の舒(スー・ツァン)という子。
彼女はまだ非常に若いのに素晴らしい演技をしている。天才といっても過言ではない。
金庸シリーズの中でもトップクラス。日本にも結構ファンの方が多く、子役から活躍しているらしいが、また他のシリーズ作でもぜひ演じてほしい。主役も十分勤まるのでできればそれを望みたい。
連城訣にも既に出ており、多分新作の鹿鼎記にも出ていると思います。
同時にガオ・フー演じる虚竹(こちく)の成長、活躍が見られる。
そして謎の少林和尚。とにかく強い。最強の戦士たちが軽くあしらわれてしまう(汗
多分全作を通じて彼が最強でしょう。神様の化身的な感じだと思います。
しかし作者は恐らく上には上がいるとかそういう事を言いたかったのかなと。
そして忘れてはならないのが彼の精神が先という話。仏教色は出ていますが、非常に精神の深いお話が聴けます。有難く拝聴しましょう。非常に癒され、感銘を受けます。
喬峯の英雄ぶりはここでもさらに堪能できる。
8巻以降は喬峯の遼でのエピソードなど出ますが、むしろ辛いシーンが多いので、
(終わり方は言うまでもなく…それでも関係なく作品を愛せてしまう魅力)
この辺りが最大のクライマックスと言ってもいいと思います。
王の御嬢さんが公子についに心を許すくだりは、本国でも賛否両論あるみたいですが、
段公子側から見ると、善人が最後には報われたということでよかったのかもしれません。
しかしその代り惨劇が…
恋愛で見ると、結果は別として、
片思いの、あるいは死んだ恋人に一途に馳せる男たちというのが共感を呼ぶ。
「射チョウ」シリーズでは主役があまりにも都合よくモテすぎなので、
その辺がどうも非現実で嫌いなのですが、
「天龍」はその辺は甘々でないところが好きです。
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