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か行の著者


ランキング (人気順)
1位: 数えずの井戸
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販売:中央公論新社 著者:京極 夏彦
評価 5つ星のうち 2 数えずの井戸
京極流「番町更屋敷」は、内容も個性的で理解不能な
キャラも楽しめました。

ただ、読んでいくうちに、菊が宮部みゆき作「弧宿の人」の
主人公のキャラと、みんな死んでしまうという展開に類似性
を感じてしまって、しらけてしまいました。

ちなみに弧宿の人は・・・・つまんなかった。



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2位: 妖談かみそり尼―耳袋秘帖 (文春文庫)
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販売:文藝春秋 著者:風野 真知雄

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3位: 風神雷神ー若さま同心徳川竜之助(10) (双葉文庫)
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販売:双葉社 著者:風野真知雄
評価 5つ星のうち 3 安楽椅子探偵
 「若さま同心徳川竜之助」シリーズの第10弾。
前作で大怪我を負った主人公だが、本作では、その状況を利用してというか、安楽椅子探偵っぽい活躍を見せることになる。町で起こる事件を、話を聞いただけで解決してしまうのだが、なかなか趣向が凝っていて面白い。
 それにしても、このシリーズも10冊目である。良く続いているとは思うが、さすがに種切れになってきたような印象も・・・
 とはいえ一定の水準はクリアしているので、ファンには嬉しい一冊である。
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4位: 楊令伝〈12〉九天の章
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販売:集英社 著者:北方 謙三
評価 5つ星のうち 3 時が流れていく
英雄たちが老い、次の世代へと
移り変わっていく。

国の形も変わり、梁山泊も国づくり
を行っている。

豪傑たちの死に場所がいくつか
描かれているが、寂しさは拭えない。

史実とも水滸伝ともかけ離れ、
どこに向かうのだろうか?
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5位: 前巷説百物語 (角川文庫)
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販売:角川書店(角川グループパブリッシング) 著者:京極 夏彦
評価 5つ星のうち 5 又よ
先に出版された3つの巷説百物語の仕掛け人である
又一の若かりし頃のお話し。

なぜ、御行になったのか。

人死にをどうしても飲み込めないまだ青い又。
足掻く。足がく。あがく。

あちらを立てればこちらが立たず。
こちらを立てればあちらが立たず。

理不尽を理不尽として認めない。
だけれでも口先八丁でまだ、世の中をひっくり返せない又。

だが、そんな又だから、
裏にも表にもなりきれない、幽世と現世を行き来する又の
成長期を記した作品。


巷説百物語に始まり、「続」、「後」と続いて
終わったかに見えたが、今作を読むことで、
さらに又市が心に刻む闇と影を見れる。

否。

この物語を知らずして後の、巷説百物語は無い。

又が、一人。背負おう物はあまりに切ない。重い。
誰もが白黒つけられない物を彼一人で白黒つけようとする。


今までの巷説百物語を読んだ人には「あぁ、だから又市は・・・」
これから巷説百物語を読み人には「又市って奴ァよゥ・・・・・」

どちらにしろ、
本書をまず手にして読むが良いと思う。順番は関係ない。


初めて本書に手を出す人は、
この一冊で完結する物語とせず、この後の物語も必ず読み切って欲しい。


一人の。男の。御行が。世を謀る。

その真の意味を知って欲しい。
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6位: 血涙(上) (PHP文庫)
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販売:PHP研究所 著者:北方 謙三
評価 5つ星のうち 5 楊家将の続編はパワーアップ!
宋の英雄、楊業やその息子たちを主人公とした『楊家将』の続編。
楊業の死後、散りじりになった楊軍の再建から話が始まる。

生き残った兄弟、六郎、七郎と石幻果との因縁の戦いが始まる。

そして、水滸伝にも出てきた吹毛剣の由来も明らかに。

上巻の最後は、過去の記憶を失っていた石幻果が本当の自分を知るところで終わる。

宋と遼の戦いにどのように影響していくのだろうか。
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7位: 楊令伝 十 坡陀の章
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販売:集英社 著者:北方 謙三
評価 5つ星のうち 3 混沌としてきた
時代が激動している。
急速に力を失う宋。
勢いを生かしきれない金。
梁山泊は力をためている。

これからの主人公たちの
混沌が描かれる章です。
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8位: 楊令伝 九
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販売:集英社 著者:北方 謙三
評価 5つ星のうち 4 名将散る
正史では、へたれ将軍の代名詞のような
童貫だが、本書では名将として抜群の
存在感を示していた。
本巻では、その見事な最後が描かれている。

今後、本作は岳飛伝の要素も
取り入れながら、金の侵攻を
描いていくのだろうか?
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9位: 三国志〈9の巻〉軍市の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)
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販売:角川春樹事務所 著者:北方 謙三
評価 5つ星のうち 3 王覇論議は無用
13巻は長かった。1度挫折していたんだが、くやしいのでもう一度挑戦した。後半、飽きてきてどうでもよくなったが、辛抱強く最後まで読み切った。

これが「三国志」じゃなきゃすばらしい作品なんだろうなあって思う。あくまでも北方さんの「三国志」なんだ。

いいところをあげればきりがないほどたくさんある。まず、戦闘シーンの臨場感・躍動感がすごい。呂布が率いる黒い騎馬集団の表現などは圧巻だ。また、心理描写もリアリティたっぷりで、さらに男気に感じさせられて涙ぐむところもあった。特に、キャラクターが死を迎える時の内的な独白がよかった。

しかし、それもくりかえされると冗長な感じが否めないのと、王覇思想に関心があるのか、そこら辺の議論がうっとうしかった。中国は覇道の国、日本は王道の国、革命を繰り返した民族と万世一系の民族では思考の根っこが違うはず。漢王室の血が400年を経て特殊なものとなり、1000年を過ぎれば神になる的な発想自体が日本的で、この小説にはそぐわない気がする。この議論は日本の皇室のものだからだ。

吉川さんの三国志には遠く及ばない気がする。
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10位: 楊令伝 十一 傾暉の章
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販売:集英社 著者:北方 謙三
評価 5つ星のうち 5 ”国”とは何か!
北方謙三が、楊令伝で何を書きたかったのかがわかってくる気がする。
”国”とは何なのか。
反乱は、単に悲しみの反発からくるもので終わってはいけない。
堂々巡りを繰り返す悲劇の流転をとどめることは、”人間”には可能なのか?
ここへ肉薄していく第11巻。
しかし、あの童貫戦の緊迫感を思うと、もう一度そういう戦の奔流を感じたいと思ってしまう。
仲間割れするような感もある。
それは感情的には見たくない。
でも、未聞の国をつくるためには必然か。
最終盤へ北方謙三の更なる凄さを実感したい。
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