4位: ドリトルで学ぶプログラミング-グラフィックス、音楽、ネットワーク、ロボット制御
評価
|
授業で使っています
|
大学の学部の授業で使っています。
「教育用プログラミング言語」としてドリトルは開発された、ということなので、教育学部の特に中学校技術科の内容にふさわしいのではないかと思いながら授業をしていますが、大学生だけでなく、現場の中学校の先生や一部の小学校の先生にも、1分のデモで魅力にぐいと引きつけられる手応えがあるのが、ドリトルです。
ドリトルそのものは5年ほど使っているのですが、ようやく出たバイブル本として、大事に考えています。設計者・開発者でなければ書けない附録や、本文のよく吟味された例題は、子どもに直接読ませられるほど平易ではないものの、ドリトルの全貌がわかるように書かれた本がほかにない以上、貴重なものだと思っています。
個人的には、巻末のリファレンスにたいへんお世話になっています。授業中質問を受けても、「〜ページに書いてあるよ!」といえば、「あ、本当だー」と、簡単に解決するのです。
文法をだらだら解説して、いくつかの役に立たない(あるいは数十年かわらない)例題を説明して、演習問題をやらせ、最後に自由課題という、伝統的な工学部のプログラミングの授業には向かないと思います。それよりも、プログラミングの「あ、動いた」という素朴な喜びを与えながらひっぱっていく授業に向いた本だと思います(教科書ではないので、こういう書き方は誤解を招くかもしれませんけれど)。
|
| 他のコメントも読む
|
|
|