6位: できる初音ミク&鏡音リン・レン VOCALOID2 & Windows Vist..
評価
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よく言えば浅く広く、悪く言えば…
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「初音ミク」と同時にこの本を購入。
VOCALOIDは扱いが難しいと聞いていたので、教材が必要と思ったため。
内容はソフトの導入から始まって、一通りの操作内容は紹介されている。
そのほかの応用についてはブラスα程度にとどまる。
ソフト付属の説明書は大変不親切なので、
説明書の補完という意味でこの本を買うのならいいかも。
ただし、それ以上の技術習得を期待するのは、難しいと思う。
童謡「しゃぼん玉」を打ち込んで、音楽とミックスして、
ニコニコ動画へ公開するまでを順に説明している。
著作権の関係上、課題曲が童謡なのは仕方ないが、
基本的な入力方法が載っているだけなので、
最低限の歌唱ができる程度にしかならない。
「調教」と呼ばれる高度なテクニックはこれで学ぶのは無理で、
自分の場合この本以外の情報を探して、扱えるようになった。
専門的なことはほとんど書いていない反面、余計なアドバイスが
あるので、初心者は戸惑うように思う。
例えば「初音ミクはやや低いピッチで歌う癖がある」ということで
最初に全体のPIT(ピッチベンド)を上げるように書かれているが…
これはむしろご法度なのでは?
この数字をいじってしまうと、PBS(ピッチベンドセンシビティ
…ピッチ増減度合いを変化するパラメーター)を少しいじっただけで
音階を大きく外す結果になってしまい、歌とはいえなくなる。
PBSを変化させる部分だけPITの数値を標準に戻す方法はあるが、
極めてシビアな調整になるので現実的ではない。
使いこなしている人たちは「ピッチ補正プラグイン」などを
使うので、この「全体のピッチ上げ」対処法は使わないはず。
このような非現実的な調整法を推奨するのははよろしくないと思う。
ニコニコ動画へのアップ手順についても余計かと思う。
童謡を打ち込んで、公式絵をつけて公開するのは現実的でないし、
超初心者の入門書にここまでの説明が必要なのか疑問。
その分ソフトの応用法に力を入れて欲しかった。
個人的にはあまりお勧めできないが、写真などは見やすいので、
欠点を把握しながら参考にできるのなら少しは役に立つかも。
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