10位: グラン・トリノ [DVD]
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販売:ワーナー・ホーム・ビデオ
監督:クリント・イーストウッド
発売日:2009-09-16
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評価
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そして伝説へ
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一応イーストウッドの俳優としての集大成となっている今作ですが、なんと言ったらいいのか、打ちのめされた気分になります。
淡々と静かに、クリント・イーストウッドは誰にも出来ないことをやってのけました。
ストーリーはシンプルで、ゆったりとしています。ほぼずっとイーストウッドが映っているのですが、これがまたかっこいい。孤独な老人がここまで美しいとは。
印象的なシーンは、イタリア系の床屋との丁々発止の掛け合い、風呂に入ってタバコを吸うシーン、そしてやはり圧巻のクライマックス。
あのシーンの衝撃は、やはり最初に見たときにしか味わえない。結末がわかってから見ると、どうしてもインパクトが薄れてしまいます。どう考えてもウォルトは撃たれるはず、でも彼のこれまでの姿が観客の脳裏にすりこまれているから、やっぱりぶっ放して相手を全滅させるのか?と思ってしまう。それをサラリと裏切って、彼は死にました。
カイル・イーストウッドの選曲もいいし、メインの歌はすばらしい。クリント本人もエンド・クレジットとともに歌声を披露してくれます。
共演者には有名なひとはいない、というよりいらないわけですが、先ほどのイタリア系の床屋さんは、コーエン兄弟の「ファーゴ」で婦人警官の夫を演じていたジョン・キャロル・リンチ。今日公開でしたか、「シャッター・アイランド」にも出演しているそうです。
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