4位: 訳者解説 -新教養主義宣言リターンズ- (木星叢書)
評価
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世界を日本に紹介してくれる貴重な訳者による解説本
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読んでいても何か違和感の残ることの多い海外物を訳するためには、単なる英語使いではダメだめで、経済、思想、社会問題、ITなどのバックグランドを理解したうえで、自分の意見は押し殺し、わかりやすく伝えることが必要ということが、この本を読んで理解できました。
そしてこの本では、押し殺した筆者の考えが爆発しているように思えた。時には毒舌も吐きながら、昔に戻ろうという安易な考えを戒めて、進歩を受け入れ、それにどう対処するかを、現実的に、前向きに、英知を絞っていこうという考えが筆者のベースにあるように思われます。
秀逸だと思った「アニマルスピリッツ」の訳者あとがきが、実はこの本の著者の山形さんのものであったことも知りました。
世界を日本に紹介してくれる貴重な訳者であり、執筆者であると思います。
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