9位: 厚生労働白書 平成21年版 CD-R付
評価
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厚生労働白書。今をどう乗り切るか。自立支援の大切さを良く説明しています。
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私は少しながら公務的な職務を旧労働省側の求人/求職者支援の立場から行わせていただいた経験を持ちました。
「官僚批判」は違うなあ、なぜなら彼らも現場経験の少ない中で企画畑として考えに考えまくっている可哀想な人生を送る人だからです。
今回は「自立」。
まず驚くのは「少子化・労働力人口の大幅な減少」が統計として明らかであるのに、この資料をどうして政府が、或いは少子化担当相などが最優先事項として取り入れないのか。これである。
…今から15年前ぐらいに「子づくり政策」などをフランスのように行っていれば、人口形態も大幅に変わってきていたはずである。
さて、本章の1つ目。若者の自立。正直言って、10年、8年ぐらい前からこうした生き方を過ごしてきた「彼ら・彼女ら」を自立させてマッチングするのは難しい。
それは、彼らがほとんど「携帯文化」で育っていて、世界標準である「パソコン文化」をほとんど使いこなせないからである。
次に「高齢者」の自立。「高齢者に対する採用許容度があまりにも低いこと」を感じる。
私の担当で61才の、ここ50年の中で開発されたプログラム言語が全て活用出来る、優秀な人がいた。しかし、20社受けても、彼を面接まで採用しようという会社はなかった…。
最後に「生活保護世帯」をあげたい。大変である、生き抜くことは。でも、自身で挑戦出来る事柄がない訳ではない。
あなたならば、絶対に…身内の介護に20年かけてきたのだから、ケースワーカーと良くじっくりお話ししながら方向性を決めれば、あなたなら、出来る。はずであったのに…。
本著の後半は厚生労働省が今、考えられるべき全てを知恵を絞って考えている、そういう事柄が列記されている。これだけの省庁である。素晴らしい事柄もいっぱいある。
もっともっと、国民ならば、こうした「白書」は読んでよね。いえ、読むべきです。いや、読みなさい!…ということで、本著をお薦めします。
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