8位: ヤング・ゼネレーション [DVD]
| 商品情報
|
比較する→ [オークション | Yahoo! | 楽天]
|
|
販売:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
監督:ピーター・イエーツ
発売日:2010-02-26
|
評価
|
若者なら(世代を超えて)一度は見ておくべき名作でしょ。
|
1979年の作品で80年のアカデミー賞では脚本賞を受賞(スティーブ・ティシック)。
ノミネートは作品賞、監督賞を含む5部門ですから作品の出来に関してはまず文句なしでしょう。
ちなみにスポーツ・イラストレイテッド誌の「歴代スポーツ映画100本」では第8位に入っております。
監督のP・イェーツと言えば正に「プロ中のプロ」。
職人派の代表的な監督ですがこの頃が脂が一番乗っていた頃でしょうか。
脚本のティシック氏とよほどウマがあったのか81年には「目撃者」(S・ウィーバー&W・ハート主演)でも再タッグを組んでおります。
誰もが一度は通り過ぎる若き日の不安や焦り。
他人との比較によって心中に生じる劣等感や自分の将来に対する夢や友人達との絆。
そうしたもろもろを深刻ぶらず、巧みにユーモアをまぶして誰もが共感できる「娯楽作」に仕上げた「これぞアメリカンシネマ」な一本です。
いい映画ってのはいろんな要素が上手くかみ合っているもんですが、本作も然り。
もちろん青春映画であり、コメディでもありロマンスもあり、家族ドラマ(主人公のパパとママ、最高!)でもあります。
おまけに自転車レースを扱ったスポーツ映画と見ることも可能。
どの要素もおざなりな描き方にはなっておらず結果的に「お話」として浮ついたところがなくて作品として非常に完成度が高い。
これはやはり脚本の出来に負う部分が大、でしょうね。
インディアナ州の小さな町でCutter(石切り工)と揶揄されるローカルの若者たちの姿には
14歳でユーゴスラビアから移民してきたティシック氏の人生がそのまま反映されていることは明らかでしょう(自身も自転車競技の選手だったそうです)。
しかし本作が今も観る人に強い印象を残し、愛されるのはこの物語の前向きなアプローチが素直に心に訴えかけてくるからでしょうね。
単純に言って見てて「面白い」作品なのだ。
こういうポジティブな作品に最近とんとお目にかからない様な気がしますねぇ。
ティシュック氏はすでに他界されておりますが、本作を気に入られましたら脚色を担当した「ガープの世界」もぜひご覧ください。
|
| 他のコメントも読む
|
|
|