| キング・オブ・ロッキン・ザディコ、ボー・ジョックの血湧き肉踊るダンシング・ライブ・アルバム。Zydecoとは「昔フランス領だったルイジアナ州のケイジャン・クリオール音楽と黒人ののブルース・R&Bが合体して出来たダンス・ミュージックで、アコーディオンが中心楽器。この音楽を50年代に孤軍奮闘し広めていったのが王者クリフトン・シェニエ」ということで間違ってはいないだろう。 本編のボー・ジョックは1990年代にザディコ・ハイローラーズというバンドを率いて多くのアメリカ南部人を躍らせたルイジアナ男。凄腕ベーシスト、チャック・ブッシュのファンキー・ベースに乗って約10年間活躍。アルバムも5枚以上残した。その中でもやはり本CD(1994年)はライブ・アルバムということで更にヴォルテージ・アップ。間違っても一人でシンミリ聴く類いではない。ネヴィル・ブラザースの「Yellow Moon」やロウ・ダウン・ブルース「Mr.Charlie」といった変化球も含まれているが、あとはほぼダンシン&ドリンキン。ルイジアナの田舎気分でビールをあおり上半身裸で踊りながらのCDだ。 1999年に47歳の若さで亡くなってしまったが、ボーが油を注いだ現在のザディコ・シーンは若手も多くかなりの盛り上がりらしい。どちらかといえば日本人にそうウケそうとは思えないが、どれだけその熱気が海を渡れるのか楽しみ!
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