8位: 龍が如く4 伝説を継ぐもの
評価
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何度でも歩きたくなる。日々発見もあるだろう。
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これだけの多くの要素の入った作品である。購入する理由はそれぞれにあるだろう。
私がこの作品に求めたものは、街をぶらつくという遊びのビデオゲームとしての限界に迫る再現である。
判断基準が現実世界との比較となってしまうので、厳しい評価になりがちだが個人的には意外な程に満足できた。
まずは視線の先にある景観。特筆すべきは”空気”だろうか。朝、夕刻、ゲーム内に太陽を確認しなくても、
太陽を感じる。現実世界同様に。建物のレンガのいちいちの凹凸やその他の何かが反射して。
夕刻、「Mストア」を遠目にみると現実世界とオーバーラップしてしまいそうなスイッチが入る。空腹時、
現実のコンビニに吸い寄せられるように。色彩に妙な説得力がある。雑踏も一躍買っている。
ゲームとしては時に多すぎると感じてしまう往来する人々や、主観視点にするとグラフィックデザインさえ
マジでやってしまっているいちいちのポスター、その他小物。これらがつまった先の景色をいま目にしている
ということも、この感覚を支えているのだろう。
さて、私がこの作品を購入してから1ヶ月近くたった。いまだに神室町を歩くことに飽きはこない。
歩いた先にあるバッティングセンターやカラオケ、パチンコやゲーセン、ビリヤードなどが本気で面白いことも
私を飽きさせない理由だろう。それらは歩く理由になり途中ケンカにからまれ足止めを食う失敗も歩く楽しみの1つだ。
往来する人々は時に飲食店に行列を作り、時に送別会のような振る舞いを3〜4人でやり、時に道端で…。
それらの人を主観視点で眺めたり。人のバリエーションは相当数用意されている。
私が勝手に求めた街をぶらつくという遊びのビデオゲームとしての再現は、概ね満足いくものだった。
★を4つとしたのは判断基準が現実世界との比較であり、当然ながらのびしろがあってしまうからである。
図らずもここまでしてくれたこの作品にあえてさらなるわがままをいいたいのは、出来がいいだけにかえって
その上をも期待させられてしまうからである。
歩きは歩きですばらしいが、どなたかが言っていたセグウェイなどで、スムーズに神室町を移動してもみたいし
他にもあっと驚くようなこともこのシリーズにはしてほしい。コンビニでマジバイトとかしたいかな。1日5分くらいなら。
無意味につまずいたりしてもいいのかも。アナログボタンでうまくやるとたてなおせたり。こんな想像でも面白いと
思えるのはこの作品の現時点での完成度が高いからなのだけど…。
追伸 先日このゲームをやっていてビルの屋上から街を眺め、「夕方かぁ。」とまったりしていて自分の部屋の時計をみたら23時でした。
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