9位: クトゥルフ神話カードゲーム スタートセット 完全日本語版
評価
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世界観がよく表現されています。
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2人用の対戦カードゲームとしては独特のシステムで原作の雰囲気をよく再現しています。
各カードがカード使用のコストを生成するカードとしての役目も果たします。
ドメインと呼ばれるコスト生成の列は3列(ドメインを増やすカードもあります)。毎ターン1枚ずつ手札を捨て札にして
ドメインと呼ばれる列に重ねます。通常、ドメインに捨て札としたカードは1コストしか発生しませんがドメインの場に永続に残ります。
このため、場に出して活躍させたいカードも時にはドメインへ捨て札してコスト生成用に使用する判断も要するので
なかなか奥が深いです。
コスト使用時のドメインの列は、ドメイン単位でしか使用できないので
強力なカードを使用するには、1つのドメインに集中して捨て札にして高いコストを生成する必要がありますが
そうすると、1ターンに1つのドメインしか機能しなくなるので、カードを場に出していく展開が遅くなります。
また、勝敗はストーリーカードの奪取にあるのですが、
1バトルが恐怖フェイズ、戦闘フェイズ、秘儀フェイズ、調査フェイズの順番で処理しますが
豊富なキャラクターカードは、各フェイズの得手、不得手があり、どのストーリーカードを取るのか守るのか
戦力の配分などで、いろいろと考えさせられます。
このキャラクターカードの特徴が原作の雰囲気をよくあらわしており、暗く深きものたちは恐怖フェイズが強く
学者などは、戦力は低いものの調査フェイズでアドバンテージがあるのでバトルに生き残れれば
ストーリーカードの奪取がしやすくなるメリットがあります。
武器、秘宝、古文書などのキャラクターカード強化カードやアーカム精神病院などの場所カードも
あったりして、いい感じです。
7種類の陣営のうち2種類の陣営カードを基本に中立カードをセットして
自分のデッキを組むのですが、ある程度カードゲームを経験したことがないと
普通のカードゲームよりも、かなりコストバランスやカード使用のタイミングを
考えさせられるゲームだと思いました。
ちなみに、クトゥルフも登場しますが、無敵属性かつ毎ターン双方のキャラクターカードを一体ずつ
強制的に生贄にささげる能力があります。コストも高いです。
ドメインを使用したことを表示する手のひらサイズのクトゥルフのフィギュアはずっしりと
重量感があって、なかなかよいです。
本ゲーム初レビューだったので、ゲームの雰囲気が伝わればうれしいです。
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