| ルック、ライフ、エスクァイア、ナショナル・ジオグラフィックなど、かつてのアメリカの雑誌を眺めていると、グラフィカルで、洒落たセンスがいっぱい詰まっているのを感じます。もちろん今でも現役で頑張っている雑誌もありますが、競争の激しいアメリカの雑誌界では、どんなに景気のよい時でも、10誌創刊された雑誌のうちで3年以上生き伸びることができるのはせいぜい1誌という状況。 本誌はアメリカの各ジャンルの有名雑誌をただ単に羅列して紹介するだけでなく、これらの中で、どのような雑誌が消え去り、どのような雑誌が生き残ることができたのか、きわめて明快に分析がされています。そして、1950年代から現在まで続いている広告を主体とした雑誌づくりを脱却すべく、今、アメリカの雑誌界で新たな方向に向けてなされているさまざまな試みを紹介しています。 気にいったアメリカの雑誌を探せるだけでなく、その裏事情までをも垣間見ることができる一冊です。
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